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今日は真面目な数学の問題をお出しします。 「両端をA・Bとする長さ600mの直線道路があります。Aから犬リュウは分速60mで、Bからは犬メイが分速40mで、向かい合って同時に歩き出します。この歩いている2匹の犬の鼻先に蜂が分速80mで交互に飛び交っています。さて、両犬が出会うまで蜂が飛ぶ距離は何mでしょうか?」 解くヒントは、冷静に・混乱してきたら基本に忠実に、の二点です。
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ダイレクト三三を打たれる方へ |
Name:リュウメイ |
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天元戦第5局(関天元対伊田挑戦者)で「超難解未完成手順」が打たれました。関天元が3手目ダイレクト三三、オサエ、ハイ、そして伊田さんが桂馬外しブツカリ、タチから生じる50手近い手順が見られました。 私がプロ対局で見たのは初めてであり、また私の知る手順とは異なり、非常に興味深いものでありました。 是非、このサイトでご覧いただき碁の奥深さを味わってください。 |
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動体視力の衰えの直し方は? 早速メールをもらいましが、「あきらめよ」が回答です。 動物である以上避けがたい自然現象ですから、しょうがないのですよ。 でも、衰えを自覚し注意するしかないのです。 「私は老化したことを自覚してから強くなった・ジャックニクラス」 老眼で芝目が読めなくなった彼はパターの時老眼鏡をかけてプレーしたのでした。 |
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辛抱が利かない、これも厄介な問題です。 将棋羽生善治1500勝到達者の言葉を贈ります。 「序盤早々やってみたいーやりたいとの思いが強くなる場面がある、 でも1回目は(はやる気持ちを抑えて)見送ることにしている。どんなに研究していても見落としや抜け道があるか分からない。チャンスかもしれないが勝負を長い目で臨むようにしている。」 「どうしてこの一手を指せないのか、考えないのかという理由は恐怖心や生存本能に基づいた判断であるケースがとても多い。」 名人にして、この奥ゆかしさ、見習うべきでしょうね。
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気づいた点は3つ。 1つ目、動体視力の衰え 2つ目、思い込みー意固地、一途ー決めつけるといった感情が強まること 3つ目、辛抱の欠如・堪え性がなくなる いずれも人間だれしもが(多分)大なり小なり陥る老化現象なのでありましょう。
動体視力の衰えは、ひとえに「視野が狭まること」につきます。 読み落とし、うっかりチョンボ、目算が出来なくなる、「気」での形勢感度が鈍くなるーつい打ち過ぎが多くなる、読み速度が遅くなる、等々です。 2つ目ですが、これが一番厄介ですね^^ 私は、正直・真面目な方ほど「なりがち」だと感じます。直し方は、 毎日の生活の中で「奥様の言うこと」を「目を合わせ」「相槌を入れ」「口を挟まず黙って」て聞くこと、そして「相手の意見・考えを決して否定しない」これをじっと我慢の半年。。。続けてください。 少しは治るかもしれません。少なくても奥様からの評価は上がるでありましょう。^^ 私の義母との付き合い方のコツを特別にご披露しましょう。 「友達感覚での会話」「相手が分からないことははっきりと教える」 「相手と意見・考えが異なる時は、こういう理由・根拠で私はこう思うとしっかりと述べる」・・・結婚十何年から学んだことです。 |
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歳とともに棋力が衰えるのは何故か? |
Name:リュウメイ |
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横綱は32歳、水泳・フィギュアスケート選手は25歳等々、引退のメドです。棋士では先だって、囲碁・酒井猛、将棋・桐山清澄両九段が70代前半で引退しました。アスリートは若く、碁将棋は年配との差があるものの共通点は、衰えでしょうね。残念ですがやむを得ないことです。 筋肉老化は実感するところですが、頭脳老化の兆候、現象といったものを、対局を通じて気づいたことがあります。今日はこの点をお話してみたいと思います。 |
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唐の時代、王積新(草冠に新が正しいのですが・・・)が著し囲碁の十戒ともいうべき書です。その中に「捨小就大」の教えがあるのですが、今日はこの「大」とは何かを考えてみることにします。
地を皆さんは、大きいというのでしょうか?多いというのでしょうか? どちらも使うよね、という方はその使い分けの基準は何なのでしょう? 最近打っていまして、この「大」を「地が大きい」と理解している方が非常に多いと感じています。私が置石に桂馬カカリした石にコスミツケ てハネツグといった手、やたら大場(と言われる箇所)ばかり先行する 等々です。
序盤(布石)はバランスを大事にするーこれが大きいのです。 厚みをとるか地をとるか、大場は見合いで打つ、隅での折衝を部分で考えず盤全体でとらえる、もう一つ焦らないことー互先白番であればコミを信じる、置かせた碁で黒さんに大場を先行されてもハンデを信じる、この精神バランスが保てるかー修業はこの点にあります。
中盤は、攻めるにせよ守るにせよ、石の方向性を絶えずチェックする、 打った手に対して手抜きされたら、次はこう打つと決めて着手する、 こうした構想力というか局面を動かしていこうとする意思が大事大事なんです。
終盤はヨセですねーここで初めて地の大小と先手後手のマトリックスを 解いていきます。 |
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昨日の名人戦第2局(黒高尾名人・白井山挑戦者)、私は見ていて第一感「白は活きるのは大変ー黒は取るのはもっと大変」と思っていました。 攻め(というより取りかけ)・シノギには、「嗅覚」が必要なんです。 読み切れる訳がないですからね。 嗅覚は普段の攻めから養っていくしか方法はありません。 |
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で、改めて攻めを考えてみましょう。
地として(今の段階ではー序中盤)少ない地を作らせる、地として価値の低い連絡をさせる、ことは攻めの効果と考えられるのではありませんか。取らなければ負け、一気に勝負のカタをつけたい、の判断次第で 「攻め」を柔軟に考えなければなりません。
私の考えている攻めとは、相手石を「活きていない状態を」「出来るだけ長く」維持しておくーつまり追及も可能、収まることも承知するー宙ぶらりんにしておく、ことです。 どういう効果があるかというと、「相手の石運びを制約する」ことに 尽きます。キキ・モタレが相手が打つたびに様々に変わり、局面が複雑化していきます。相手がこのキキ・モタレを無視・軽視(気づかないも含め)すれば、断固、遠慮会釈なく「取りかけ」に行きます。 |
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まず、石が活きている(死なない)状態を確認すると、 @眼(というより地)が7目以上確保されていること A最低1眼以上ある群団同志が連絡しあうこと の2通りありますよね。 では、こうした相手石の状態を阻害することが、攻めなのでしょうか。 答えは、その通りです!!
しかし・・・です。序・中盤で7目程度の地を「作らせる」ことは価値が小さく、連絡させることも地的には限りなく0に近い、と思いませんか? 相手石を取らなければ負け、という事態でなければ、相手石が活きても腹は立たないのではありませんか? 例えば、3目ポンヌキした相手石が活きるには、中手の急所に「後手1目の損」を打つわけですね。快感(かいか〜ん)でしょう。^^ |
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JIS 日本囲碁ソフト